Concept    黒字

月次決算をすると何故
・黒字となり
・調査省略となるのか
について科学的な証明はできませんが、思うところを書いてみます。
何故黒字となるのか・・・複式簿記の生い立ちにその理由があると考えています。
何故黒字に?
私はヨコモジが嫌いです。
メリット等と言わずに長所で良いではないか。
ドラフトと呼ばずに下書きで良いではないか。
コンセンサスと呼ばずに同意で良いではないか?
トヨエツと呼ばずに豊川悦司で良いではないか?
と考えています。
本来中小企業とは無縁の世界にコンサルタント(ヨコモジ)という人たちがいます。
この人たちは
・究極の経営指標を求めて日々新しい公式を開発し、
・数年後開発した公式の欠点を補う新しい公式を開発し、
・数年後開発した公式の欠点を補う新しい公式を開発し~
・~以下延々と同じ~
人たちです。
ポーターの3つの基本戦略
コアコンピタンス経営
プロセスリエンジニアリング
等、一世を風靡した「正しい経営」といわれるものは必ず消えていきます。
前置きはさておき、基礎的な経営指標たとえば
・粗利
・売上高経常利益率
・自己資本比率
・総資産利益率
等は一体だれが開発したのでしょう

総資産利益率(ROI)は経営分析の基本中の基本です。利益÷総資産つまり利益/売上×売上/総資産でも表されます。ではその算式をだれが開発したか知っていますか?これは1920年に電気技師であるであるドナルドソン・ブラウンが開発しました。この人はその後アメリカで大成功しています。

複式簿記は数学者のルカパチョーリがベニスの商人が使っていた算式をスンマという書籍で紹介したことになっていますが、見方を変えれば、「利益」計算のために数学者のルカパチョーリが考えたものとも考えられます。
なぜそう思うかというと、既にある帳簿のルールの紹介にわざわざ数学者が出てくるのが不思議なのです。日本ではいわゆる大黒帳の書き方などは寺子屋などで習ったそうです。複式簿記は利益計算方式です。利益の計算をするのと同時にその利益がどこに溜まっているかを証明してくれる道具です。
私はそういう道具を学者が考え出したのだと思っています。

もう一つ複式簿記と税の歴史をお伝えしたいのですが、
・1949年  ルカパチョーリが複式簿記を紹介する
・1799年  イギリスで、ナポレオン戦争の準備のため所得に対し税金をかける。
・1864年  イタリアに所得税導入
・1887年  日本に所得税導入
つまり、複式簿記が紹介されても利益に対して税金をかけるという考え方はなかったということです。
日本でも明治20年までは利益に対して税金をかけるという事はなく、商店に対しては「営業を守る代わりに御用金を払ってね」という制度だったようです。「税金のため」に帳簿を残していると考えがちですが、知識は持っておいた方が良いと思います。

複式簿記をきちんとやると黒字になりやすいと私は思っています。うちのお客様の7割が黒字なのが一つの証拠ですが、理論的な説明はできていません。「利益計算」をしていたら「利益が出た」というなんともお粗末な説明しかできないのだが、例えば
・ご飯を作っていたら太った
・ダイエット食の会社に勤めたら痩せた
というのと何ら変わらないのではないでしょうか。環境が全てを変えるということかと思っています。

 

This entry was posted on 月曜日, 6月 9th, 2014 at 4:59 PM and is filed under ブログ. You can follow any responses to this entry through the RSS 2.0 feed. Both comments and pings are currently closed.

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