複式簿記ってなに?
申告納税方式のため嫌々でも毎年決算をする必要があります。
複式簿記は利益計算と同時にお金の棚卸が同時に出来る優れた数学です。
例えば、
・料理を作っていたら後片付けが終わっていたとか、
・ご飯を食べていたら痩せたとか、
・遊んでいたら仕事が終わっていたとか
そういう類のもので、無駄のない道具です。
商売をしているのであれば、現金がいくらあるかは気を付けなくてはならないですが、発達した社会では
現金が商品、売掛金、等に形を変えています。
そこで、「財産が増えたかどうか」を一枚の紙で表現したのが決算書です。
複式簿記はこれと同時並行して「財産がなぜ増えたか」例えば「売上から経費を差し引いたのが利益」という表現で利益を計算します。
つまり、「利益の発生原因とその利益備蓄がどこにあるか」を同時に表わす道具が複式簿記です。日本の法律では複式簿記で計算された決算書を高く評価していますし、商売で必要な棚卸も同時に出来ています。

まず、
1.簿記は、損益計算書と貸借対照表の二つで利益を出します。

2.損益計算書で計算した机上の利益が本当に蓄積されているかどうかを貸借対照表で証明してくれています。

3.ということで、簿記は利益計算と、その証明を同時進行で行う数学といえます。
そもそも簿記とは何か・・・

簿記(複式簿記)は、1494年にイタリアの数学者ルカ・パチョーリによって紹介され、広くヨーロッパに広がりました。

18世紀末期、ドイツの作家ゲーテはワイマール公国の大臣であった時に学校教育に簿記の授業を義務付たようです。

日本においては19世紀に福沢諭吉がアメリカの簿記教科書を翻訳した『帳合之法』を刊行し広まりました。
 簿記は万国共通の言語です「会計は経営に関する情報を収集し加工し発信する手段、という意味では言語」

これは、山根節氏の著書の一節です。この本によれば、地球上の全人口のうち英語を話す人は1割程度、中国語が2割程度であるのに、会計はほぼ全世界の国々に普及しているということです。

確かに財務諸表は会社から経営者へのお手紙です。他人に伝える能力はあるし、後世に残すこともできます。この会計言語は国際会計基準という統一ルールで書かれています。多少の方言はあるかもしれませんが、誰が見ても誤解のないように工夫されています。だから貴重な資料として企業経営者、投資家や銀行に重宝がられています。

巡回監査率を見てください。

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